名古屋市の保育料を計算(試算)をする前に
このページでは、必要な情報を入力することで名古屋市の保育料を自動計算することができます。保育料の仕組みがわからない方は以下の記事も参考にしてみてください。
また、保育料の計算・試算機能は、こちらの免責事項をご理解頂いた上でご利用ください。
名古屋市の保育料の特徴(個人的意見)
名古屋市の保育料の特徴は、3歳以上児の高所得世帯の設定が他の自治体と比べて著しく安く設定されている点。また、全体を通して一般的な料金設定にもなっています。
保育料は応能負担が基本なので、高所得世帯の保育料が安いのは変な気もしますが、実は法令上、安く設定せざるを得ない場合もあるんです。多分、名古屋市も法令上の事情かな?と思います。
名古屋市独自の軽減制度もあります。多子軽減を適用する際に、通常は小学校に入る前までの子供の人数で第◯子と数えますが、3歳以上児に限って高校生までの人数で数えて第3子だったら保育料を0円にしてしまう制度です。なんだか難しい表現ですが、保育料の多子軽減は非常にわかりにくいです。詳しくはこの先に登場する多子軽減の項目を見てください。
保育料設定を見ると、名古屋市は保育料の負担軽減にとても力を入れているような気がします。
STEP1:子供・世帯情報の入力
世帯状況
(1)計算対象の子より年上の生計を同じくする子供の人数
多子軽減についてはこちらの記事も参考に。
STEP2:市町村民税の情報を入力
手元に特別徴収税額決定通知書か納税通知書のどちらかを用意して、「市町村民税の税額控除前所得割」と「均等割」の金額を入力してください。特別徴収税額決定通知書の場合、下図を参考にしてください。
詳しくは、こちらの記事も参考にしてください。
市町村民税(保護者1)
税額控除前所得割
これで入力は終了です。下の保育料計算ボタンをクリックしてください。クリックすると下に計算結果が表示されますよ。
下のボタンを押すと計算がリセットされます。再計算する前に押してください。
あくまで参考として使ってください!
平成27年度以降、全国の自治体では保育料の仕組みが目まぐるしく変化しています。近年の保育料の傾向として、低所得層を中心に保育料の引き下げが進んでいます。名古屋市の保育料の動向はチェックしてはいますが、常に最新の情報ではない場合がありますのでご了承ください。さらに、このページは名古屋市のHPや条例等を見て作成していますが、これらに記載されていないマイナーな保育料軽減制度がある可能性があります。
また、このサイトでの保育料の計算は、調整控除という控除額を一律1,500円という仮定で計算しているので、実際の税額とは微妙にズレが生じる場合があります。(ほとんどの場合、数千円程度ですが)
さらに、例えば給食の主食代など保育料の他に別途発生する費用もあります。入園説明会などで説明を受けるケースが多いと思うので、しっかりと確認しておきましょう。
- 参考名古屋市のHP