私の保育料高い?横浜市の保育料を計算・試算しよう!(平成29年度版)

保育料は平成29年7月1日時点の横浜市の保育料計算方法に基づいて計算されます。(平成29年度の保育料改定を反映しました。)
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横浜市の保育料を計算(試算)をする前に

このページでは、必要な情報を入力することで横浜市の保育料を自動計算することができます。保育料の仕組みがわからない方は以下の記事も参考にしてみてください。

保育料を計算する前に最低限知っておきたい基礎知識
保育料の計算(試算)をする前に、必要最低限知っておいて欲しい基礎知識を紹介します。ここで紹介する内容は、保育所の申し込みする際に、多...
以下に登場する入力フォームは黄色フォームのみ半角数字で入力してください!白いフォームは操作できません。

また、保育料の計算・試算機能は、こちらの免責事項をご理解頂いた上でご利用ください。

横浜市の保育料の特徴(個人的意見)

横浜市の保育料の最大の特徴は、30階層にも及ぶきめ細やかな保育料設定です。世帯年収に応じたしっかりとした保育料設定がなされています。保育料自体も他の政令市と比べても決して高くはありません。

2つ目の特徴は第2子の保育料です。通常、第2子目の保育料は第1子の半額ですが、横浜市では低所得世帯では半額以下、高所得世帯では半額より高めの保育料設定がされています。高所得世帯だと負担が重いと感じることがあるかもしれません。

3つ目の特徴は、3歳未満児だと認可保育所・認定こども園を利用するときと、認可を受けた小規模保育所や保育ママ制度を利用するときとでは保育料が違う点です。小規模保育所・保育ママ制度を利用すると保育料が結構安くなります。

STEP1:子供・世帯情報の入力

対象子供の年齢(調べたい利用年度の4月1日時点)

保育必要量(標準・短時間)

保育必要量(標準・短時間)と保育料の仕組み
認可を受けた施設(認可保育所や認定こども園、小規模保育所etc)を利用するには、お住いの自治体から保育が必要である旨の認定を受ける必...

利用施設の種類

世帯状況

ひとり親世帯

障がい者を有する世帯

障がい者とは、身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳・特別児童扶養手当・障害年金の対象者を言います。該当する場合は自治体に手帳の写しなどを提出しなければならないケースが多いので、自治体に確認して見ましょう。

(1)計算対象の子より年上の生計を同じくする子供の人数

(2)(1)のうち高校生以下(利用年度の4月1日時点で18歳未満)〜小学生の子供の人数

人【必ず(1)以下の数字になります!

保育料は子供の人数によって軽減されることがあります(多子軽減)。仕組みは若干複雑でわかりにくいです。
認可保育所等とは、認可を受けている保育所・認定こども園・小規模保育事業・家庭的保育事業(保育ママ)・事業所内保育事業・居宅訪問型保育事業(ベビーシッター)や、特別支援学校幼稚部・情緒障害児短期治療施設通所部・障害児通所支援・医療型児童発達支援そして横浜保育室を言います。無認可の保育園は基本該当しませんが、横浜市は独自に横浜保育室も対象に加えています。

多子軽減についてはこちらの記事も参考に。

保育料の多子世帯軽減の仕組みが超わかりにくい件
保育料には多子軽減と呼ばれる保育料軽減制度が存在します。子供がたくさんいる世帯は保育料を安くしますよーという制度です。 ...

STEP2:市町村民税の情報を入力

手元に特別徴収税額決定通知書納税通知書のどちらかを用意して、「市町村民税の税額控除前所得割」「均等割」の金額を入力してください。特別徴収税額決定通知書の場合、下図を参考にしてください。

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詳しくは、こちらの記事も参考にしてください。

保育料計算のための特別徴収税額決定通知書・納税通知書の見方
保育料の計算をするには、市町村民税の金額を確認する必要がありますが、確認には特別徴収税額決定通知書か納税通知書のいずれかが必要となり...
両親共働きで、父母ともに税金を払っているときは「保護者1」「保護者2」それぞれ入力してください。ひとり親の場合は、「保護者1」のみを入力して、「保護者2」は0円のままにしてください。
保育料は毎年9月に更新されます。平成29年4月〜8月の保育料には平成28年度の市町村民税を、平成29年8月〜翌3月の保育料には平成29年度の市町村民税を入力してください。

市町村民税(保護者1)

税額控除前所得割

均等割

調整控除の額

調整控除は計算方法が複雑なので一律1,500円と仮定しています。実際の税額とは数千円程度のズレが生じる場合があります。

市町村民税(保護者2)

税額控除前所得割

均等割

調整控除の額


これで入力は終了です。下の保育料計算ボタンをクリックしてください。クリックすると下に計算結果が表示されますよ

下のボタンを押すと計算がリセットされます。再計算する前に押してください。

横浜市の保育料の計算結果

横浜市の保育料(月額)

横浜市の保育料階層

階層

計算に利用した市町村民税額(参考)

所得割額

均等割額

あくまで参考として使ってください!

平成27年度以降、全国の自治体では保育料の仕組みが目まぐるしく変化しています。近年の保育料の傾向として、低所得層を中心に保育料の引き下げが進んでいます。横浜市の保育料の動向はチェックしてはいますが、常に最新の情報ではない場合がありますのでご了承ください。さらに、このページは横浜市のHPや条例等を見て作成していますが、これらに記載されていないマイナーな保育料軽減制度がある可能性があります。

また、このサイトでの保育料の計算は、調整控除という控除額を一律1,500円という仮定で計算しているので、実際の税額とは微妙にズレが生じる場合があります。(ほとんどの場合、数千円程度ですが)

最後に、例えば給食の主食代など保育料の他に別途発生する費用もあります。入園説明会などで説明を受けるケースが多いと思うので、しっかりと確認しておきましょう。

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